2014年03月30日

素人のEPUB作成 Sigil @ 原稿の作成、改行、ルビ

EPUB書籍を直接 作成、編集出来るフリーソフトはSigilだけだと思います。
(残念ながら、現時点ではEPUB3には対応しておりませんが・・・)

Sigil ( → ダウンロードページ
sigil-1.jpg


Sigilで書籍を作成する場合、原稿の書き方は、
 @Sigilで直接書く
 AテキストエディタでTXTとして書き、Sigilで読み込む
 BテキストエディタでHTML、XHTMLで書き、Sigilで読み込む
  の方法がありますが、
普通はAかBのテキストエディタで書く方法を使うと思います。

TXTファイルやHTMLファイルをSigilで読み込み、[名前を付けて保存] をすると、EPUBファイルとして保存されます。
後は、Sigilで直接そのEPUBファイルを開いて編集していきます。

Sigilの編集画面には [ブックビュー] と [コードビュー] があり、切り替えながら編集していきます。
 [ブックビュー]・・・読者に見える本の姿で編集
 [コードビュー]・・・XHTML に直接コードを書き込んで編集
sigil-2.jpg
[コードビュー] で書き込んだコードに間違いがあると、[ブックビュー]に切り替えるとき、警告が出て、自動的に修正するか、手動で修正するかを選択します。


TXTで原稿を書く場合


●文字コード
文字コードは utf-8 にします。
s-jisはSigilで読み込むと文字化けします。

●ファイル名
ファイル名はなんでも構いません。Sigil で読み込むと、Section0001.xhtmlという名前になります。
(Section0001というファイル名は変えられますが、名前には半角英数字を使います。)

●改行
Sigilで読み込むと、改行ごとに pタグで囲まれ、結果的に改行されていますが、行間の問題が出てきますので後でスタイルシートで調整します。
(p要素にmargin: 0;を指定する等。)

●ルビ (注:EPUB2はルビに対応しておりませんので、あくまでも"無理やり"です。)
ルビは括弧書きにしておき、Sigilで読み込んだ後、[コードビュー]でrubyタグを書き込んでいきます。
( )を本文で使用しているときは ルビには違う括弧、例えば《 》を使う方がいいと思います。
例: 髑髏《どくろ》 →
 <ruby><rb>髑髏</rb><rp>《</rp><rt>どくろ</rt><rp>》</rp></ruby>

漢字や読み全体をrubyタグで囲み、漢字をrbタグ、読みをrtタグ、括弧をrpタグで囲みます。
rpタグで囲まれた《 》は、ルビに対応していないEPUBリーダーで ルビを括弧書きで表示するためのものです。


HTML、XHTMLで原稿を書く場合


●ファイル名
原稿のファイル名がそのまま使われますので、半角英数字の名前にしておく方がいいです。
名前に漢字等がはいったままのファイルがあると、EPUBリーダーで読み込めなくなります。
(Sigilに読み込んだ後でもファイル名は変えられますので、最終的に半角英数字にすれば大丈夫です。)

●改行
改行タグがないと改行されませんので、改行タグを入れながら原稿を書きます。
改行タグ
 HTML ・・・<br>
 XHTML・・・<br /> (brの後に半角スペースとスラッシュ)

●ルビ
ルビは、後から探してタグを書き込むか、最初からタグを振りながら原稿を書くか、やりやすい方で書けばいいと思います。
タグの振り方は上と同じです。


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